053-425-0021 電話する

水と災害を科学する大学産業

水質研究所における調査・分析、水処理装置・排水処理装置の導入、災害対策/防災用品の販売

053-425-0021 【受付時間】 8:30~17:30 (土日・祝日を除く)

巨大地震は近い!? その時生き残るための準備と知恵 vol.1 news

大学産業新着情報 大学産業ラボ防災巨大地震は近い!? その時生き残るための準備と知恵 vol.1

巨大地震は近い!? その時生き残るための準備と知恵 vol.1

今回は、「巨大地震は近い!?その時生き残るための準備と知恵」と題して、6回にわたり記事を掲載していきます。

まえがき
 全世界で、震度6以上の地震の2割が日本で起きています。昨年3月11日に起きた東日本大震災も、地震関係者の中では、約30年に一度は必ず起きている想定されていた場所であり、「想定外」と言うこと、「国難」と言うことは、政府の対策の拙速・無能さを示す言葉です。ただ、御用の地震学者にも、経済性とさかのぼる年数の関係もあり、過去の歴史にどこまで学べばよいかという謙虚さが欠けていたものが「未曾有」という表現で解決を図ったものと思います。
 「活断層」でなく地球のマントルの動きにつながっている「海溝プレート型」の地震の動きは、数百年、いや数千年以上の歴史の経験に学ぶ必要があります。
 近未来に東海大地震発生ありと指摘されてから35年余経過しました。地下にドロドロに溶けたマグマを擁する火山列島の上にある日本では、繰り返し起こる地震・火山噴火・地盤変動はつきものであるという認識が必要です。しかし、数年前一部の学者から「大災害発生のその時は、2012年±3年」ころではないか?との予想が言われました。即ちそれは2009年から2015年と言うことになり、もうその影響下に入り始めたと言うことになります。そういえば、昨今の夏の異常な暑さ、世界的に地震の多発、極端な集中豪雨、火山活動の活発化、ハリケーン、集中洪水、等今までに無い異常現象が出ています。地球のマントルが活動期に入ってきたと言われる所以です。
 巨大地震での被害を最小限にするためには「まず自分自身が生き残ることです」。歴史に学べば巨大地震は必ず来る!という「認識」を持つことが、自分の身を守る第一歩です。地震のメカニズムと大きさによる被害状況を「学び」、いま住んでいる家の、建築年度、立地条件、耐震力を「確認」し、大地震(大災害)発生時に生き残るための方法・対策を「考え」、生き残った後の自助のための「準備」をし、家族でその時及びその後の対処方法を「話し合う=共有する」いま!その時です。他人は誰も親身になって面倒を見てはくれません。
今後の掲載予定内容
 1.大災害が近い?と肌で感じませんか!
 2.巨大地震は間違いなく来ます!
 3.自分の生き残り方法を考えてください
 4.今すぐ確認してください
 5.今すぐ準備して下さい
 6.今日が家族で話し合う時です
筆者:静岡県防災用品普及促進協議会・大学産業株式会社 前会長 曽布川 尚民