雑用水用に滅菌装置を設置(井戸水の消毒)
- ご相談内容
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雑用水として井戸水を使用しているお客様から「飲用水としても使用する可能性があるためどうすればよいか」とのご相談をいただきました。
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流量比例式滅菌装置+ミキシングタンク(ミキタン)をご提案し、施工・販売させていただきました。
【POINT1】
雑用水使用のため、1日の使用水量が少なく滅菌装置メーカーの薬液タンク(最小25L)では薬液が長期間タンク内に溜まった状態となり、濃度低下などの問題が懸念されたので、薬液使用量に見合った5L薬液タンクを製作し使用しました。
【POINT2】
消毒用塩素製剤(次亜塩素酸ナトリウム)は生ものと同じです。
温度と保管日数に比例して濃度低下が起こるとともに、塩素酸・臭素酸が増加する傾向にあります。
そのため、薬液使用量を把握し薬液タンクの容量を選定することは非常に重要なことです。