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 水の消毒の仕事から始めてからもう45年が経過しました。良く続けて来られたものと全てに感謝しています。社会に出て4年半の青二才が全く経験の無い水の仕事を選んだいきさつ、社名の由来を良く聞かれますので始めにお話しします。

 やや正義漢ぶった平凡な薬剤師が社会に出て、社会の広さ多様性とともに、人間の醜い本音にも触れ、もっと正々堂々と生きられる道は無いかと悩み、仕事・人間関係に全く不満の無かった会社を辞し、自分は何のためにこの世に生まれて来たのか、何をすべきなのか、社会に通用する能力は、などについて、干支、星座、血液型から始め2年間自分捜しをした。
その結果ほどほどの能力には恵まれているが、不完全なやや臍曲がり人間であることを悟った。それでも自分で仕事を始めるからには、その道のトップになりたいという強い願望があった。
  トップになる確率は、100人が狙う分野では1%、2人しか狙わない分野なら50%あると単純に思い込み、必要だが簡単に出来ない仕事で、未来永劫に続く仕事で、出来れば薬剤師の資格と学びが少しでも役に立つ仕事として、食料品、空気、水を選び出した。
 しかし昭和39年当時は食料品は、八百屋、魚屋で仕入れに朝3時の早起きが必要、空気はまだお金にならない−−、と考えあぐんでいた時、フト自分の名前が“曽布川”と水に縁のある名前である事に気がつき「水の仕事こそ我が天職」と啓示を感じ、親父の薬局の防疫資材部(昭和24年創業/大学産業の萌芽)より、オーヤラックス(次亜塩素酸ソーダ)の販売権を貰い受け仕事を始めることとした。
 しかし水の仕事を選んだものの、全くその道の経験もなく、聞く師も無く、全て本が頼りであった。
そのために自分自身に「いにべ!、いなるものまでび取ってその知恵を人の役に立てろ!」と言い聞かせる意味で、社名を“大学”とした。

 変な社名、妙な正義漢、人まね嫌いのこだわり屋、創業来「売り込みに行かない会社」と悪口を言われながらも、「本物一途の仕事」が理解され、今年創業来61年目の夏を迎えました。34年前より、社員は原則4年制大学新卒者(業務部は高校新卒者含)とし、中途採用せず、国家資格挑戦を奨励し、現在全員で150余を取得、社内通貨「ドラ」を発行、ボケず健康であれば80歳でも働ける「再再雇用」制度の制定、社員第一主義、等臍曲がりの経営をしている技術屋集団の会社です。

 今後とも本物にこだわり、良い仕事をさせて戴きます、どうぞよろしくお願い申し上げます。

二代目会長

2011年11月


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